リフォーム前の状況『木部補修他』 [リフォーム前の状況]
押し入れの木部部分が何か物をぶつけたのか欠けていたのと
和室と洋間の境部分の敷居と鴨居部分が欠けていたので
そこを補修します。
工事前の状況を撮影するのを忘れてしまいました
私の場合は建具屋さんに建具工事のついでに木部の修正もお願いしましたが
これは素人でもネットやホームセンターで木部修正用パテと
クレヨンのようなものを用意すれば可能だと思います。
ただし修正パテを塗る事自体は簡単だと思いますが木部用クレヨンで
色を塗る前に既存部分と揃うように平らにしなければいけません。
その際、鉋(かんな)などで削る事になりますが正直いって
修正部だけ上手に削るのは結構大変だと思います。
特にめったに使わないサビかけた家庭用の安物のカンナとかですと・・・。
まわりの木部は経年の日焼けなどで色がついているので
そこまで削ってしまうとかえって目立つ可能性が大です。
結局収拾がつかなくなって業者に頼む事になり高くつく事に
ならないように注意してください。
水道の蛇口や照明関係の簡単な取り替えならネットやホームセンターで
部材を買えば素人でもできますしそのほうは大分安くなりますからね。
コメリなら水道関係の部材はもし間違って買ってしまった場合は
水を通す前なら交換してくれるようです。
(パッケージを破いてしまえばもちろんダメでしょうが)
リフォーム前の状況『クロス、壁紙、ふすま』(画像) [リフォーム前の状況]
クロス、壁紙、ふすま紙は新築入居時から14年間変えた事が
ありませんでしたのでそれなりに汚れ、カビ、はがれ等ありました。
クロス、壁紙、ふすま紙は障子紙同様消耗品ですので
当然貼り替える必要があります。
リフォーム前はこんな感じでした。
家具のすきまなどは特にカビやよごれがすごいですね。
クロス、壁紙、ふすまの貼り替え自体はさして技術的な問題はありませんが
一部、結露などで下地の石膏ボードがふやけてしまっている部分が
ありましたのでそこは下地をきれいな平面に直してもらう必要がありました。
後は柄や色を選択するだけです。
今回は売却するためのリフォームですから自分の趣味は無視ですね
通常は見本帳などを見て決めるわけですが15センチ×20センチくらいの
見本をみても貼った時のイメージは正直分からないと思います。
また注意すべき点は
部屋全体に貼ると面積が広い分、見本のイメージよりも
より明るく、白っぽくみえますので注意が必要です。
トイレだけは他の部屋とイメージを変えた方がよい。
(トイレと同じ壁紙だと抵抗感のある人も多いようです)
リフォーム前の状況『建具』(画像) [リフォーム前の状況]
建具に関してはまず大きな問題点がありました。
洋室2部屋にクローゼットがあるのですが(観音開き4枚立ち)
それぞれ2枚づつが曲がり、反り、へこみなどで
修復不可能であった事です。
建具自体はこんな感じです。(外した後)
普通に不動産屋はクローゼット2か所(計8枚)を
作り変えましょうという事で見積もりを出してきます。
見積もり金額は19万円
この金額自体は妥当な線なのかもしれませんが
少し考える金額ですよね。
幸運にも、だめな4枚は一つの部屋は右側2枚、もうひとつの部屋は左側2枚でした。
もし両方の部屋のクローゼットが同じ寸法なら合体させれば
一組分(4枚)は生きる事になります。
寸法を計ったところ同じでしたので一組分(4枚)を利用する事が
できました。
しかし新規に4枚を作るにしてもドア枠部分を再利用できないと
枠から作りなおさなくてはなりません。
リフォーム前の状況『フーロリング、CF』(画像) [リフォーム前の状況]
フローリングは綺麗に使っていた方はそのままでもいいと思いますが
うちの場合は目立つ傷や植木鉢を置いていたためにできた
傷やシミがあったため修繕しないわけには売れない状況でした。
これじゃ直さないわけにはいかないですよね
普通であればフローリングの貼り替えという事に
なるわけですが相当に費用のかさむ事になります。
またマンションの場合はフローリングを貼り替える際には
管理規約で定められた遮音性能を満たす必要のある場合が
多いので貼り替える際には管理組合に確認が必要です。
うちのマンションの場合はL-45の遮音性能のある
フローリングを貼るという規定がありました。
L-45の遮音性能のあるフローリングに貼り替えるには
平米11500円くらいが相場のようです
今回の場合は極力費用を抑えるのがテーマですので
フローリングの上からクッションフロアー(CF)を貼る方法を
選択しました。
いわゆるフローリング風というやつですね。
上から剥がさず貼るなら遮音性能の問題もありませんので
今回のリフォームではこれしかないですね。
費用的には2割以下で済ませる事が可能です。
但し注意点が一つあります。
通常上からクッションフロアーを貼る場合1,8ミリくらいのものを
貼るようですが上から重ね貼りした場合、
ドアなどの建具の開閉に支障がないかをチェックする
のをお忘れなく。
またキッチンや洗面所、トイレなどのクッションフロアーも
当然痛んでいますのでそれは普通に貼り替えします。
そこで一つ覚えておいたほうがいいのがトイレだけは
他の居室と壁紙や床と変えた方がいいという事。
気にしない人もいるようですがトイレと同じ内装だと
抵抗を感じる人も多いようですので変えた方が無難です。
リフォーム前の状況『ジュータン』(画像) [リフォーム前の状況]
とりあえずリフォーム前がどのような状況だったか
画像をアップしておきます。
まず一番問題だったのは『ジュータン』です。
画像で充分お分かりのように家具のすき間などに成っていた部分は
カビやほこりで汚れています。
掃除して綺麗になるレベルではないです。
またジュータンを剥がして見るとさらに
ジュータンや遮音用のフェルトも結露でできたカビやシミが結構すごいですね。
私のマンションの場合コンクリート⇒遮音用フェルト⇒ジュータンという
順番になっていました。
遮音用フェルトはこんな感じです。けっこう厚いですね。
コンクリート用の釘でフェルトと絨毯が留められていました。
ジュータン張りを前提にしているマンションではコンクリートの仕上げが荒い物件も
あるようですのでその場合はクッションフロアーをコンクリートに直張りする事が
できませんので、コンパネ(コンクリートパネル)や合板で下地を作ってやらないと
クッションフロアーを貼る事ができないそうです。
私のマンションの場合は比較的コンクリートの仕上げが丁寧にしてあったので
クッションフロアーを直張りする事も可能でしたが遮音処理を高めるため
コンパネで下地を作ってもらう事にしました。
(詳しくは「リフォーム工事編」で詳しく書きます)
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